ファンの反応も半信半疑
ハルウララというアイドルホースをご存知でしょうか。これまで多くのアイドルホースが誕生してきましたが、その中でもハルウララは一味違ったアイドルホースです。アイドルホースというとオグリキャップとかディープインパクトといった”強さ”を持った馬を思い浮かべますが、ハルウララはこうした種類のアイドルホースではありません。ハルウララは”負け続ける”ことによってアイドルとなった馬なのです。負け続けた回数は113回。勝率が全ての競馬の世界において、「負ける」ことが許容され、むしろ肯定的にすら受け止められた例はハルウララが初めてではないでしょうか。
このハルウララの存在が全国放送で流れると、たちまちハルウララは国民的なアイドルとなりました。全国からはハルウララを応援するために、多くの人々が高知競馬場に訪れました。競馬ファンではない人々もかなり訪れたようで、ハルウララの馬券はお守り代わり買っていく人もいたようです。ハルウララの存在は、それまで経営難に陥っていた高知競馬に大きな利益をもたらしました。高知競馬場への来場者数は上昇しましたし、ハルウララのオリジナルグッズも売れました。
中山で行なわれる2011年 中山グランドジャンプが今年もやってきました!
ハルウララは高知競馬の救い主となったのです。こうした稀なケースは今後ないかもしれません。