上位人気の信用度

スプリンターズステークスの過去10年の配当を見る限り、万馬券決着がゼロという点から波乱が期待できないレースと言えますが、具体的に内訳を見てみると、1~3番人気でのワンツースリー決着が2回、1~3番人気までが3着以内に2頭入ったケースが6回、そして過去10年間で全ての年に3番人気までの馬が最低1頭は馬券に絡んでいるという、上位人気の安定性が伺えます。

この理由としては展開の予想が比較的容易な中山競馬場という事もあり、よりスピードの速い馬が勝つスプリント戦の中でも、枠順の有利不利の大きい中山コースに関しては、上位人気馬を予想する事は容易であり、競馬新聞などの印が集中し人気を構成しているのが一つの理由と考える事も可能です。

また近年は国際レースとしても有名になりつつあるスプリンターズステークスでは、2010年は1番人気が外国馬で着外、1着が10番人気の人気薄外国馬と近年でもっとも波乱となったケースですが、勝ち馬は8歳で前走大敗という最も狙いにくい一頭ながらも、外国馬という点では十分に買える馬でもあり、原則外国馬を馬券対象から外す事は危険といえる形です。

この年の1着馬も2走前で一番人気馬を逃げるレースで破っている実績は、決して買えない馬ではありません。

外国馬の判断に関しては、全て押える事が重要ですが消す場合は近走の大きな実績不振と言う裏付けが必要になり、情報の不足しがちな外国馬に関しては独断で判断するよりも、専門誌などの情報を積極的に取り入れ、あくまでも実績と言う面で判断する事が重要といえるでしょう。

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